原 康二 (はら こうじ)
名古屋大学大学院 理学研究科 高エネルギー物理学研究室
タイトル: 「Belle実験におけるBの物理の現状と展望」
要旨:
Belle実験は、KEKB加速器へのクラブ空洞導入後、チューニングを
続けながら順調にデータを取得し2008年1月までに6億対以上のB中間子を
蓄積している。この大量のB中間子データを用いた、Belle実験における
B中間子によるフレーバー物理の成果とこれからの展望について報告する。