秋の学校「理論と観測から迫るダークマターの正体とその分布」
2016年 11月9日-11月11日 国立天文台・三鷹 コスモス会館会議室
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秋の学校「理論と観測から迫るダークマターの正体とその分布」

2016年11月9日-11日、国立天文台(三鷹)コスモス会館会議室にて秋の学校「理論と観測から迫るダークマターの正体とその分布」を行います。奮ってご参加下さい。(詳しい案内はこちら) 
理論 11/9(水) 観測 11/10(木), 11/11(金)。 講師は以下の方々を予定しています。

なおこのスクールは、
『新学術領域研究「なぜ宇宙は加速するのか? – 徹底的究明と将来への挑戦 -」』
の科研費に基づく活動の一環として行うものです。

講師

松本重貴 氏 (東京大, Kavli IPMU), WIMPダークマター探査の現状と見通し
市來淨與 氏 (名古屋大, KMI), 宇宙論的ニュートリノと大規模構造形成
川崎雅裕 氏 (東京大, ICRR), ダークマター・アクシオン
須山輝明 氏 (東京大, RESCEU), 原始ブラックホールと重力波
村山斉 氏 (カリフォルニア大学バークレー校; 東京大, Kavli IPMU), Strongly Interacting Massive Particle
宮崎聡 氏 (国立天文台), Hyper Surpime-Camとすばる戦略枠観測
浜名崇 氏 (国立天文台), Cosmic shear
大栗真宗 氏 (東京大), 銀河団の弱重力レンズ解析
田中賢幸 氏 (国立天文台), 銀河の測光的赤方偏移の計測
古澤久德 氏 (国立天文台), HSC SSPデータの活用方法

お知らせ

スライドをアップしました(11月15日)。

プログラムをアップしました(10月31日)。

参加者リストをアップしました。
暫定プログラムをアップデートしました。(10月25日)。

暫定プログラムをアップしました(8月30日)。

案内

現在の宇宙における星、銀河、銀河団といった複雑で豊かな階層構造は実に絶妙なバランスの上に成り立っています。 とくに減速膨張期である物質優勢宇宙において重力的不安定性によって密度揺らぎが成長し、最近の加速膨張はその急激な宇宙膨張によって構造形成の成長を抑制することが知られています。この2つの時期における宇宙の支配的成分がダークマターおよびダークエネルギーです。 今回のオータムスクールにおいて、これら暗黒成分に関する最新の研究状況およびトピックについて理解を深めるため、各分野から専門家を講師として招待し、大学院生およびPDを主なターゲットとして講義をして頂く予定になっています。さらに、観測の部では、Hyper Suprime-Camのデータの使い方に関する講義と実習を行います。なお、機器の制限により、実習の受講者は先着15名の方に限らせていただきます。

レジストレーション

以下の項目をフォーマットに従って記入し、dmautumn[at]truth.phys.tohoku.ac.jp まで送信してください。なお確認のメールが3日以内に届かない場合は再度メールを送信してください。よろしくお願い致します。 締め切りは11月2日です。

(若干ですが旅費の補助を出すことができます。 他に財源がない方は、「その他」の枠にその旨を記載してください。なお旅費の補助を希望される方は、9月末までにレジストレーションを済ませて下さいますようお願い致します。
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件名: DM秋の学校参加登録
宛先: dmautumn[at]truth.phys.tohoku.ac.jp
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お名前:
フリガナ:
所属機関:
学年 (or PD):
メールアドレス:
滞在機関: 11月 日 - 11月 日まで 
実習希望の有無:
その他:

世話人

(A02班)
横崎統三(東北大) 高橋史宜(東北大) 郡和範(KEK)  樽家篤史(YITP)
千葉柾司(東北大) 伊部昌宏(ICRR)  川崎 雅裕(ICRR) 
(B02班)
宮崎聡(国立天文台) 田中賢幸(国立天文台)

連絡先: dmautumn[at]truth.phys.tohoku.ac.jp