講演は日本語で行います.
日時・場所
- 2015年11月14日
- 東北大学片平キャンパス知の館3階講義室
【アクセス】(地図上の赤印の南側建物3階)
講師・講義
- 前田恵一教授(早稲田大学)
「一般相対性理論と宇宙論」 - 二間瀬敏史教授(東北大学)
「一般相対性理論と天文学」
講演内容
講師:前田恵一 早稲田大学先進理工学部教授
講演タイトル:「一般相対性理論と宇宙論」
概要:アインシュタインが1915年に発表した一般相対性理論では、重力を時空の歪みととらえニュートン重力理論の相対論化に成功した。
この曲がった時空の考え方は,宇宙そのものを理解することを可能にする。アインシュタインが考えた永遠不滅の静的宇宙から現在の
ビッグバン膨張宇宙まで、時空のダイナミクスとしての宇宙を紹介する。さらに宇宙の始まりや現代宇宙論最大の謎である宇宙の加速膨張についても解説する。
講師:二間瀬敏史 東北大学理学部教授
講演タイトル:「一般相対性理論と天文学」
概要:
一般相対性理論ができてから100年の間に、机上の空論と思われていた理論は
宇宙を理解するために必要不可欠のものになりました。
これには観測技術の発達が大きな役割を果たしています。
講演ではアインシュタインの人物像と
一般相対性理論が予言する中でも特に不思議なブラックホールと重力波
について最近の天文学での話題をお話をします。
プログラム
- 13:30-13:35 挨拶
- 13:35-14:35 前田恵一教授
- 14:35-15:00 休憩、交流、質問時間
- 15:00-16:00 二間瀬敏史教授
- 16:00-16:20 交流、質問時間
参加申し込み (参加無料:定員100名)定員に達しました.
主催:東北大学知の創出センター
企画協力:一般相対論誕生100年記念市民講演会委員会
協力:NPO法人Natural Science
リンク 「一般相対論誕生100周年市民講演会」全国版ウェブページ
問い合わせ
綿村 哲
Email:watamura*tuhep.phys.tohoku.ac.jp (*を@に置き換えてください)